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[15]【売出価格 vs 売却価格】計画に差が出る価格の違いとは?

今回のテーマは、「売出価格と売却価格の違い」です。
不動産売却をスムーズに進めるために、
この違いを理解していただければ幸いです。

売出価格とは

売出価格とは、不動産広告や検索サイトに表示される価格のことです。
一般的に、不動産を売却する際は不動産会社に仲介を依頼します。
その際、物件情報を登録した検索サイトに表示される価格が「売出価格」です。
買主様は、物件の立地や条件とともに、この売出価格を参考に購入を検討します。
売出価格は不動産会社の査定やアドバイスを基に決められますが、最終的には売主様が決定できます。

売却価格とは

売却価格とは、実際に物件が売れたときの価格です。
売出価格で買い手が見つかれば良いのですが、相場や交渉の結果として、価格が下がることもあります。
例えば、周辺の相場よりも売出価格が高すぎる場合、購入者が現れず、徐々に値下げせざるを得ないことがあります。
売出価格での売却が理想的ですが、値下げ後に成立した価格が「売却価格」となります。

買い替えの際に気をつけたいポイント

現在の住まいを売却し、新しい住まいを購入する際には、特に注意が必要です。
新しい物件の購入計画を「売出価格」で立ててしまうと、
売却価格がそれより低くなる可能性があるため、計画が狂ってしまうことがあります。
売却価格は売出価格より低くなることが多いため、計画は「売却価格」を基に立てるようにし、
その上で少し余裕を持って売出価格を設定すると良いでしょう。
また、不動産会社から提示される「査定価格」は、物件現地を確認した上で算出されたものであれば、信頼性の高い査定価格となるため、計画の指標としてご活用いただけるかと思います。
一方で、机上での査定の場合は、実際の物件の状態や市場の動向が十分に反映されていない可能性もあるため、あくまで参考情報として捉えていただくことをおすすめします。

まとめ

売出価格」と「売却価格」の違いを正しく理解し、
現実的な計画を立てることが、不動産売却の成功への第一歩です。
購入計画は、できるだけ売却価格に基づいて行い、余裕を持った価格設定を心がけましょう。

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