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[11]【買い替えを成功させる】売り買い同時進行の現実と最適なタイミング

<この記事は3分で読めます>

前回は、
不動産売却の流れと手順
をご紹介しました。

今回のテーマは
不動産の買い替え」についてです。

皆様のお役に立てると幸いです。

売り買いの同時進行は現実的に可能なのか?

自宅を売って新しい物件を買う、いわゆる買い替えを考えるとき、
売却と購入を同時に進めることができれば、時間も労力も節約できるように思えます。
しかし、現実的にはこの「同時進行」は非常に難しいのです。
その理由を、売却と購入それぞれのプロセスを見ていくことで理解できます。

売却と購入、それぞれのステップ

【売却のプロセス】

複数の不動産会社に自宅の査定を依頼する
信頼できる不動産会社と媒介契約を結ぶ
査定価格を参考に売り出し価格を設定する
購入希望者に内覧してもらい、買い手を見つける
売買契約を結び、手付金を受け取る
残代金を受け取り、登記手続きを行い物件を引き渡す

【購入のプロセス】

希望条件に合う物件を探し、内覧をする
気に入った物件を見つけたら、購入申込書を提出する
住宅ローンの事前審査を行う
売買契約を結ぶ
住宅ローンの本審査を行う
住宅ローン契約を結び、代金を支払い、物件引き渡しを受ける

なぜ同時進行が難しいのか?

これだけの手続きを同時に進めるとなると、スケジュール調整や手続きが膨大になり、タイミングを合わせるのが難しく、さらには、買い手と次の購入物件を同時に見つけることが極めて困難です。
先に買い手が見つかっても購入したい物件が見つからなかったり、購入したい物件が見つかっても買い手が見つからなかったりするケースが多いです。
そのため、買い替えを考える際には、どちらか一方を先に進める「売り先行」または「買い先行」の方法を取るのが現実的です。

売り先行と買い先行の違い

売り先行
先に現在の自宅を売却してから、新しい物件を購入する

買い先行
先に新しい物件を購入してから、現在の自宅を売却する

次回のセクションでは、売り先行・買い先行のメリットデメリットをご紹介いたします。

楽に売りと買いを同時進行する方法

弊社にて直接買い取りを行うことも可能なため、引き渡しのタイミングや諸条件の相談など、柔軟に対応しています。
ただし、買い取りの場合は仲介で販売するより価格が下がってしまうことが多いため、どうしても同時進行で行いたい場合のみご相談ください。

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